2018年8月5日(日)、三鷹の森(井の頭公園)で、「朝の森歩き&ヨガ」の小さなイベントを行ないました。題して「五感が冴える!森林セラピストと朝の森歩き&ヨガ体験」。
同様のイベントを今年4月から5月の新緑の時期に何回か行いましたが(2018.5.22の記事「三鷹の森でミニリトリート(森林浴&ヨガ)」参照)、今回はまさか(!)の猛暑期の開催。そんなチャレンジングな企画に参加してくださった都会の女性3名と、暑さピークの時期ならではの自然にどっぷり浸って(2時間半ほどでしたが)、パワーチャージしてきました。
以下、道中の写真をいくつか紹介します。
いわゆる森林浴のベストシーズンである新緑の頃だけでなく、盛夏の森にも、五感を研ぎ澄ませてくれる要素は満載。木陰を歩いていると、強烈な日射しから守られている安堵感さえ感じ、蝉時雨を浴びて、湧水の清らかさを眺めていると涼を感じることができます。
連日猛暑が続き、全国各地で40度前後が観測されている今の時期、日中の森歩きは熱中症のリスクも心配ですが、朝(午前中)は案外、いける(過ごしやすい)もの。
井の頭弁財天の境内にて。今の時期、井の頭池は水の色まで緑一色です!
ちなみに、4月に行なったミニリトリートで、同じ場所に立った時には、下の写真のように、水面には周囲の木々や頭上の雲、青い空が映し出されて、神秘的な雰囲気でした。
(写真:2018.4.14「三鷹の森でミニリトリート① 」より)
水面が澄んでいても(4月)、緑一色でも(8月)、静かな水面を眺めながらのマインドフルネスの実習は、心を穏やかにしてくれるものです(これまでの参加者さんたちの言より)。
さらに森の奥へ歩を進め、レジャーシートを広げて仰向けになり、大地(地球)の温度を背中で感じてみたり…。
いまの時期は蚊に刺されるリスクもあるので、仰向けの時間は短めに、ヨガの実習を行ないました。
タイトルにもあるように森林セラピストがガイドさせていただく森歩きでは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚という感覚を目覚めさせるように歩きます。そうすることで、森のパワー(精気)を体感できますし、日頃のストレスから心と身体をリセットすることにもつながります。
それぞれに感じたことを、この後のランチタイムでシェアリングして、味覚も満足し、無事終了。
前回までは、三鷹の森ヨーガ教室の生徒さんと知人向けの限定イベントでしたが、今回から初めての方にもご参加いただけるようになりました。少人数制・女性限定という点には変わりありませんが。